走馬灯については、現在までに72稿ほど書いてきましたが、改めて走馬灯 改として、年代ごとに再編してみることにしました。完全なるモノローグですので、その点はお許しください。
なお、原則として週末にいたします。
6歳前後を過ごした田舎町は、進駐軍がやって来てチョコやキャラメルをくばるような都会ではなかった。何しろ、通りを荷馬車が通っていた。
しかし、定期的に小学校前にテントを張り、しばらく滞在する異人さんがいた。
おふくろに聞くと耶蘇教だと言う。
話を聞いたらチョコをくれるみたいだから行ってもいいかと聞いたら、母は許してくれた。
(後年知ったが、母の母、つまり祖母はキリスト教徒だった。)
その異人さんは、片言の日本語でチョコ等の菓子欲しさに集まった子供相手に、何やら難しい話をしてくれた。
内容は全く覚えていない。しかし、くれたチョコは田舎では売っていないような代物で美味かった。
帰るころには、夕陽も傾きかけて、母はラジオで「君の名は」を聞いていた。
もう一つのブログ一期一会では、戦後昭和史を中心に、現代史を数日おきですが書いており、かたい話は一応そちらで書いておりますので、ご興味とお時間がおありの方はご覧頂ければ幸いです。現代史に映画等の話題もからめています。
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