新妻土産が、初めてのプレゼント「しゃぼん」…榎本武揚と石鹸
榎本武揚。
あの五稜郭で有名な方だ。
五稜郭事件の後も、謹慎後、明治政府に重用されて、特に北方外交に尽くした。
そんな、何方もご存じのことは、省こう。
彼が、若き旗本で、まが新婚時代に、幕府の要職に就いていた。
勝海舟に請われて、オランダに渡り、新妻に持ち帰った土産が「しゃぼん」。
現代でいう「石鹸」であった。
油と水分を界面活性剤を混ぜて作った、薄茶色の石鹸だったとの記録もある。
時代を見る目があった人間は、そういう形で名を残した。
自分の時代の終わりを悟った人間は、土方のように、壮烈な自決ともいうべき最後を花で飾った。
いずれも、武士だった。
侍だった。
そして、何よりも、夢「ロマン」があった。













