日々の暮らしの中で、目に触れたり、耳にしたことを、生活・文化面を中心に、コラム風に綴ってていきたいと思っています

ハードディスク内蔵ラジオオリンパス「ラジオサーバー」でNHKラジオドラマアーカイブスの名作ドラマを聴く
 最近は、ラジオを聞くことは少なくなった。

 一つには、聴きたい番組があるが、放送時間帯が遅い。

 今、一つは、コンポが壊れていてラジオは聞けるが予約録音ができない。

 私が聴きたいラジオ番組は、NHK第一放送が、毎月第四日曜日の午後11時15分から放送している「ラジオドラマ アーカイブス」という番組。

アーカイブス

 「NHK アーカイブス」には、およそ4000本のラジオドラマが保管されているという。
 
 これらのラジオドラマはその時代、時代の社会状況などを映し出した貴重な文化遺産だが、この番組では、その中から厳選した名作ドラマを当時のままの音源で放送し、制作当時のエピソードや時代背景などの聴きどころを紹介している。

 まさに、昭和・平成の遺産だろう。

 私ごとに少し触れさせて頂くと、20代の頃、やはりNHKが放送していたラジオドラマをよく聞いていた。

 そして、念のため、良さそうなものはカセットテープに録音しておいた。

 そうした、わずかばかりのコレクションがある。

 その中でも大切にしているのが、連城三紀彦氏の名作「戻り川心中」をラジオドラマ化したもの。

戻り川心中


 連城氏の作品は、推理文学的要素と恋愛文学的要素のものの二つがあるように思うが、本書「戻り川心中」は、両方の要素を取り入れて、且つ、天才歌人の狂気と悲しみといったものを描き、人間心理の奥底を描いた傑作短編で、非常に私には印象に残っているもの。

 そして、ラジオドラマも、こうした原作の雰囲気をうまく生かした出来のいい作品だった。

 コンポが壊れたので、カセットをCDにコピーして、聞けばよいのだが、まだ、やれずにいる。

 いささか、私ごとが過ぎたが、オリンパスのハードディスク内蔵ラジオ「ラジオサーバー」のスペックを熟読したが、これがあれば、NHKラジオドラマアーカイブスなど、是非録音して、いわば保存版にでもしておきたいものだ。

 ちなみに、この12月28日には、おなじみの樋口一葉の「たけくらべ」が放送される。

 テーマ曲は、「見上げてごらん夜の星を」。

 キャスターはお馴染みの、桜井洋子アナウンサー。

 買ったり、レンタルできないこうした「ラジオドラマ」。

 いや、それだけでなく、時代の宝物。

 ラジオ復興の兆しがある今、媒体としては、廃れたかに見えたが、こうしてハードディスク内蔵という形で復活すれば、ラジオ番組も豊かになる。

 ラジオドラマアーカイブスなど、「ラジオサーバー」があれば、さぞいいだろうなぁと思う。

追記:商品の「ラジオサーバー」、及び、ラジオドラマアーカイブスには、リンクを貼っておきましたので、詳細は、リンクより、ご覧下さい。

ラジオサーバーで何録る?

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